2024.12.13
ライフスタイル
【親子で読める!中学受験の話】あこがれの中学校「実践女子学園中学校高等学校」オープンキャンパスをリサが取材!
――そのほか、学校独自の制度などがあればお教えください。
羽生田先生「本校には、学習だけではなく課外活動も充実させてほしいという願いから、授業以外の学習サポートを充実させています。その一つに放課後の自習を支える『JJサポート』という制度があります。これは、放課後に外部の専門講師が常駐した環境で自主学習ができ、分からないところがあればすぐに質問できる制度です。中学生は19時まで、高校生は20時まで活用できるので、部活動後でも学校で自習ができます。
そのほか、授業以外の講座を放課後や長期休暇等に受けることができます。中高合わせて130以上の講座があり、苦手克服や大学受験対策にご活用いただけます。
中学受験をして入学できたらそれで終わりではなく、一人ひとりのキャリア実現に向け、学校が多面的にサポートしています」

――実践女子には、どのような生徒が多いですか?
羽生田先生「多様な生徒がいますので一言で表現するのは難しいですが、学校を卒業するときに、多くの卒業生が『実践女子だから素の自分が出せた』と話しているように思います。一人ひとり個性のちがう生徒が集まりますが、その多様性を互いに認め合って生活できる子が多いのかなと思います」
――先ほど大講堂で行われていた生徒さんの座談会でも、中高の生徒が自然に会話を展開していたのを見て、学年で分け隔てなく生活していることを感じました。
羽生田先生「そうかもしれませんね。例えば部活動ですと、学年を問わず同じ目標に向かって努力できる仲間でなければなりません。そうした関係性を自然につくれる雰囲気が、伝統としてあるのだと思います」

――最後に、実践女子への進学を考えるお子さんと保護者の皆様に向けて、小学生のうちにどのような準備や経験をしてほしいか、メッセージをください。
羽生田先生「受験があるので学習はもちろん必要にはなりますが、自分が楽しいと思うことをたくさん経験してきてほしいと思います。それを、本校に入学してからたくさんの仲間とシェアできると、より充実した学校生活を送れるのではないかなと思います」
――ありがとうございました。
入試説明会・入試体験会を開さい!
2025年1月11日(土)に、小学6年生を対象とした入試説明会を開さい。
参加方法など、くわしくはHPをご覧ください。
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Photo/Arai Yuka Text/Masaki Yoko