ニコ☆プチ

2025.01.17

ドラマ

【冬の月10ドラマで祝主演!】ドラマ『秘密〜THE TOP SECRET〜』の薪剛役・板垣李光人とヒミツのハナシ♡

見るたびに美しさにみがきのかかる、俳優の板垣李光人さん。ニコ☆プチでメン㋲をやっていた板垣さんが1月20日(月)からはじまるドラマ『秘密〜THE TOP SECRET〜』で主演をつとめるということで、とつげきインタビューを決行♡ 気になるドラマの話やここだけのヒミツの話など……いつにも増して美ジュアルのいいショットとともにみんなにお届けしちゃいます。


ドラマはハラハラドキドキ!? 脳をスキャンする捜査とは……

――ドラマのオファーをうけたときの気持ちは?
「オファーのお話をいただいて原作を拝読したんですけど、エネルギーというかインパクトを感じました。(原作の)清水玲子先生のキレイな絵でセンシティブな事件をあつかっていて、とても濃く深い人間ドラマが描かれていることに衝撃を受けましたね。だからこそ、この作品の実写化で薪剛(まき・つよし)という役をやらせていただくことで、視聴者の方に、自分が最初に原作を読んだときの衝撃をちゃんと届けたいなと思っています。ただ、薪剛を演じるということに覚悟がいると思ったし、ドラマの情報が解禁されて、いっそう身がひきしまる思いでいます。」

――板垣さんが演じる薪剛はどんなキャラクター?
「彼の場合、小さいころから壮絶で大変な人生を歩んでいるので何をどういうふうに積み上げてきたのかっていうところが大事になってくると思っています。そしてMRI捜査や自分が正義だと思って、そこに向かってひたすら心血を注いできたけど果たしてそれが本当に正義と言えるのか……という部分でもかっとうするんですよね。強く見えるけど決して強いわけではなくて、強くあろうとしている人間というか。強くいないとまた大切なものや自分自身を失ってしまうと考えていて、だから本当はすごく弱くて、繊細で孤独だしっていう……ぼくは読んでいてだきしめてあげたくなるようなキャラクターだなと思いました。」

――そんな薪剛と板垣さんに共通点はありますか?
「共通点は誕生日と血液型ぐらいですかね。これだけでもすごいんですけど(笑)。みんな重さはちがえど何かしらの十字架みたいなものを背負って生きていると思うので、その痛みを感じながら生きたいなと思います。」

――どんな役づくりをしたのか教えてください!
「役づくりでいうと警察が舞台なので、基本的な部分や銃のあつかいなどですかね。あとこの作品ではMRI捜査という脳をあつかう部分も大事になってくるので、脳科学にくわしい大学の先生にお話をうかがってきました! それがすごいおもしろくて……あまりくわしくは言えないんですけど薪の行動を脳科学的な観点で見るとこうなっている的なことを教えてもらったりして、参考になりました。あと薪は捜査に没頭すると睡眠も食事もあまりとらない人間だと思ったので、体型のバランスにも気をつけました。原作の薪は線がキレイで細いんですけど、警視正という立場もあるのでその説得力をだすためにジムに行って4〜5キロ増やしました。原作の薪の人物はくずさないようにしながらも、リアルな部分を持たせないとな……と。」

――演じていて楽しい部分とむずかしい部分は?
「薪は基本的にずっと大変です(笑)。でもぼく自身、そういう大変な役柄のほうがうでがなるというか、好きなんです。感情的にも肉体的にも大変なシーンはたくさん出てきますけど、役者としてのやりがいはすごくありますね。」




――ちなみに板垣さん自身、サスペンスは好きですか?
「好きです! それこそドラマ『古畑任三郎』とか、犯人が最初に分かるんですけど事件を起こすまでの過程だったり、なぜ犯人が罪をおかしたのかってところを見るのがおもしろいので純粋に楽しくて、好きです。」

――もしも脳を捜査する“第九”に配属されることになったら……?
「えー、やだなぁ(笑)。やっぱり人の脳を見るっていうのが……。その人が意図して自分の箱にしまったヒミツを見なきゃいけないのは、ぼくにはたえられる気がしません。のんびりとした動物の脳とかなら……もしかしたらいいのかもですけどね。」

――ドラマの中でバディを組む中島裕翔さんの印象は?
「中島さんとは初共演なんですけど、おもしろくて明るい方なのでこれからはじまる撮影が楽しみです。あと、中島さんが演じる青木のもつ包容力みたいなものをご本人からも感じましたし、演じていく上で助けになってくれるんだろうなと思いました。」






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Photo/Kusumoto Takaki Text/Ando Yoko

タグ: イケメン

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