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2024.12.24

舞台+ライブ

須賀健太さん演出☆ 劇団「ハイキュー!!」新作公演 マスコミ発表会 in ジャンプフェスタ2025をレポート!

2024年12月22日(日)、「ジャンプフェスタ2025」内のネルケプランニングブースにて、劇団「ハイキュー!!」新作公演 マスコミ発表会 in ジャンプフェスタ2025が開催されました!

劇団「ハイキュー!!」とは

集英社「週刊少年ジャンプ」にて2020年7月まで連載していた古舘春一による大人気バレーボール漫画「ハイキュー!!」。
「ハイキュー!!」の舞台版として、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」が2015年から2021年まで上演されていました。それを継承する形で生まれたのが、劇団「ハイキュー!!」。
演劇「ハイキュー!!」で主人公・日向翔陽を演じていた須賀健太さんが、劇団「ハイキュー!!」の演出を担当し、2023年8月19日を皮切りに上演された初演は大好評! 2025年5月に行われる新作公演ではどんな「ハイキュー!!」の世界が繰り広げられるのか、期待が高まります♪


登壇したのは、演出を務める須賀健太さん、日向翔陽役の加藤憲史郎さん、影山飛雄役の若林星弥さん、孤爪研磨役の湊 丈瑠さん、黒尾鉄朗役の大村征弥さん、集英社 週刊少年ジャンプ編集部の東 律樹さん、ネルケプランニング 代表取締役社長の野上祥子さん、そして新作発表会のMCを務める鎌苅健太さんの8名。


©古舘春一/集英社・劇団「ハイキュー!!」製作委員会
[左から(敬称略)]野上祥子、黒尾鉄朗役:大村征弥、孤爪研磨役:湊 丈瑠、日向翔陽役:加藤憲史郎、影山飛雄役:若林星弥、須賀健太、東 律樹


ジャンプフェスタに出演するキャスト陣は緊張している様子……。
鎌苅健太(以下、鎌苅):須賀さん、ジャンプフェスタは久しぶりですか?
須賀健太(以下、須賀):久しぶりですね〜。僕は前作の旗揚げ公演に続いて演出をやらせていただいたんですけど、こういう風に「ハイキュー!!」のイベントとして、劇団「ハイキュー!!」で人前に出るというのは結構久しぶりで。演出のときはキャストのみんなとは会っていたけど、お客様と会うという機会はなかったので、そういう意味でもかなり久しぶりなイベントになっております。


鎌苅
:加藤さんと若林さんは、去年ぶりのジャンプフェスタということですが。
加藤憲史郎(以下、加藤):いや〜、もう〜、緊張してます……。
須賀:ちょっと待って(笑)! 去年となにも変わってないんじゃない? 大丈夫?
若林星弥(以下、若林):僕もすごく緊張していて……。前回のジャンプフェスタのあとにケン(加藤憲史郎)と反省会もしたんですけど。
鎌苅:どんな反省会したんですか?
若林:宗史くん(月島 蛍役:灰塚宗史)のことを頑張らせすぎちゃったかなぁって。
鎌苅:まさかの月島が一番頑張るというね(笑)。


鎌苅:湊さんと大村さんは、初めてのジャンプフェスタはいかがですか?
湊 丈瑠(以下、湊):みなさんの熱がすごすぎて僕もめちゃくちゃ楽しいんですけど、緊張がやっぱりヤバいです。
大村征弥(以下、大村):僕も緊張してるんですけど、改めて人前に出てこの役を演じるんだって再認識できたというか……。
鎌苅:緊張してるな〜!
一同:(笑)!



新作公演を行うことになった経緯や、旗揚げ公演で感じた手応え。
鎌苅:今回待望の新作です。新作公演を行うことになった経緯など、教えていただいてもいいですか?
東 律樹(以下、東):まず大変評判が良かったというのが一番にあると思います。一歩離れた視点から、みなさんの評価を冷静に見て「これは次もいける!」と思いましたし、何よりも古舘先生を含めた「ハイキュー!!」を愛している人たちから見ても、「ハイキュー!!」への愛がものすごく伝わる舞台だと思うんです。早く次が観たいということで、ようやく発表ができて嬉しい限りでございます。
野上祥子(以下、野上):劇団「ハイキュー!!」は8月19日に初日を迎えました。我々クリエイター、プロデューサー陣は関係者席に座って観たんですけど、終わったあとに確かな手応えがあったんです。そのときに須賀健太くんをはじめみんなで握手しあって、「これは絶対に続けたい」という思いがひとつになった瞬間がありました。時を経てまたできることになって大変嬉しく思います。ありがとうございます!
須賀:もちろん、みなさまが観てくださって、評価してくださったっていうのが一番なんですけど。ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」で日向を演じさせていただいていて、その初日の1公演目が、僕ら役者の中で一番語り合ってるくらいすごい反応をいただけた回でした。今までハイパープロジェクション演劇というのがなかったので、「これで大丈夫なのかな」ってずっと思いながらやっていて、その答えをお客様の反応でいただけた過去があって。今回の劇団「ハイキュー!!」でその過去が自分の中で壁になっていたんですけど、一幕を終えた時に同じようなリアクションを皆様がしてくださって、ここでまた一つ僕の新しい“頂の景色”が見られました。


今回初登場の音駒高校。研磨&黒尾のキャストを決めた時のきっかけは……!?
須賀:(研磨役も黒尾役も)この人しかいないなって思って。ケンも最終オーディションに参加してくれて、研磨とのかけ合いをやってくれました。黒尾に関しては、他の3年生の夜久さんや海とのバランスも見たりしながら決めさせていただいたんですけども、まあ動けますよ! 是非楽しみにしていただければ。
野上:研磨役の丈瑠は体がすごく動く子で。やっぱり音駒の選手にはしなやかな体の動きがほしいなと、原作ファンとしては思ってしまうんですよね。それをオーディションの時点で体現してくれたのが丈瑠でした。一方、黒尾役の征弥はクロの力強さみたいなものを見せてくれました。彼は元々踊りが得意な子なんですけど、それがオーディションのときにすごく出ていて。この人がいい、この二人がいいっていうのがあって、すごく印象深いです。
:オーディションのときはキャラクターの格好をしていないわけですけれども、髪型が違っていたりユニフォームを着ていなくても、立ち姿が「黒尾だな、研磨だな」と思えるのが我々としては一番大事にしている部分で。もうこのお二人しかいないなと思いました。
鎌苅:そんなお言葉を聞いて、湊さんと大村さんはいかがですか。
:純粋に嬉しいです。僕は旗揚げ公演も見させていただいて、舞台だからこそひとつひとつの言葉が直接胸に届いてすごく感動して、泣けちゃったんですよ。だからこそ僕も研磨として、劇団「ハイキュー!!」の一員として、素敵なものをみなさんに届けたいなって強く思いました。
鎌苅:オーディション合格の通知が来たときはどうでしたか?
:「よっしゃ!」って感じだったんですけど、言葉が出なくて、こみ上げてくるものがありました。
大村:選んでいただいた以上は、黒尾鉄朗としてみなさんに納得していただけるものを僕も作っていきたいです。研磨役の丈瑠くんと一緒に、音駒高校みんなで一丸となって、烏野のみんなと切磋琢磨して公演を作っていきたいなと思います。




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