ニコ☆プチ

2024.08.17

音楽

シンガーソングライター村上想楽さんの「ありふれない」思い出と今【ニコ☆プチスー読OG】

中1の春にスー読を卒業後、音楽の道に!




――村上さんは、ニコ☆プチに出ていたころからギターを弾いていたのですか?


「ギターを始めたのは、スー読を卒業した直後の中1の秋でした。練習するうちにすごく楽しくなって、好きなアーティストをカバーしてSNSにアップしたりもしたんですけど、その演奏が本人に届くこともあってうれしかったです。

初めて曲を自分でつくったのは中2のころ。当時はバンド活動をしていて、みんなで地元のお祭で演奏したりして楽しかったですね」

――ファッションの次は、音楽に没頭していったんですね。

「そうですね。今となっては、『もし音楽に出会ってなかったら自分はどんなふうに生きていたんだろう?』とすら思います。うれしい気持ちもつらい気持ちも、口に出せないことを曲でなら表現できるので、気になる人への気持ちも曲にしたりしてます」

――え! そうなんですか?

「歌で告白するとかじゃないですよ!(笑) 気になっている人に『こんな曲作ったんだけど、よかったら聴いてみて』って言うくらいですけどね。いろんな気持ちを音楽に乗せているからこそ、音楽に出会えてよかったなと思います」



――読者モデルとシンガーソングライターは全然ちがう夢。それでも、ニコ☆プチ時代のことで役に立った経験はありますか?

「たくさんあります! なかでも、プチ☆コレに出られたこと。今、人前に立ってライブができてるのも、プチ☆コレの経験が大きいと思います。あんな大きなランウェイを歩く経験ってなかなかないから(しかも小学生で!)、あのときにどきょうがついたんだなって思います」

――ニコ☆プチでの経験は、今も村上さんの中に残っているんですね!

「もちろん! すっごくうれしいのが、ライブをしているとたまに『ソラちゃんですよね? ニコ☆プチのころから好きでした!』というコが遊びに来てくれることです。SNSで今の私の活動を知ってくれて、会いに来てくれるんですよ。それが本当にうれしいです。

読者モデルをやっていた時代は、私にとって本当に大切なキラキラした思い出です」
 




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Photo/Ogawa Ken Text/Yoko Masaki

タグ: ニコ☆プチOG

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