ニコ☆プチ

2024.07.28

舞台+ライブ

【大きな夢を抱えてRUN!!】timelesz(タイムレス)が全力でかけぬけるライブレポ!

3人が素直な今の思いを綴ってライブは最後まで感動の嵐!

松島「本日はお越しいただきありがとうございます! secondzのみんな、楽しんでますか? 声だせてますか? ぼくらの思い、届いてますか? ありがとうございます。timeleszとして初のツアーがスタートしました。3人で立つ最初で最後のツアーかと思いますが、今回のライブはこれまでSexy Zoneとして歩んできた道のり、そして現在、timeleszとしてこれから歩んでいく未来をつめこんだライブになっております。なので昔から応援してくださっているファンの方は、なつかしい楽曲たくさんあったかなと思います。そして最近ファンになってくださった方は僕たちのことをね、歴史を知っていただけたかなーとは思うんですけど、ただこの数時間だけじゃね、なかなかぼくたち3人のことを知ってもらうのは難しいとは思うんですけど、ぼくたちの音楽を通してちょっとでもこれまでの歩みをみなさんに知ってもらえたらうれしいなぁと思って今回のライブつくっております。

毎年ツアーはやらさせていただいておりますけど、こうやって1人1人の顔を見て、みんなの笑顔を見て、そして直接リアクションをもらうことができて、そんなお仕事なかなかないので、こうやってみんなに会える場所をまたいただけたことを本当にうれしいなぁと思います。そしてグループとしていろいろ変動があるなかで、こうやって会いにきてくれたことも本当にうれしいです。ありがとうございます。今日この会場に来たくても来れなかったsecondzがたくさんいると思うんですけど、そういった方々の思いまでみなさんには楽しんでほしいなぁと思って、今日はオープニングのところからたくさん「声をだしてー」とか「手をふってー」とかいろんなオーダーをみなさんにしてみました。でもそれ以上にこたえてくれて、すごくみなさんのエネルギーが伝わって、逆に今回はすごくみなさんから勇気をもらいました。本来ならぼくらがみなさんに勇気とか希望を届ける立場なんですけど、いつも結局みなさんからもらって帰るってことが……いつもそうなってしまうというか、それだけみなさん1人1人の持っているパワーってすごいんだよーってことも今日伝えたかったです。最近またコロナが流行りだして、ちょっとこれからが心配なんですけども、こうやってステージに立ってパフォーマンスできること、みんなに直接会えること、当たり前だと思ってはいけないなって思いました。なので1分1秒を大切にして、みんなに会える時間は貴重だと思うのでその時間をていねいにすごしたいなぁと思って今日もこの景色を目にやきつけています。

ソロ曲のときとかペンライトの色を変えてくれたり、それぞれブロックごとに行くたびにそのところだけ色を変えてくれたり、そういうみなさんのやさしさも今日たくさん伝わってきました。きっと今日いろんな思いでこの会場に来てくれたと思うんですけど、みんなお化粧とかさ、かわいい洋服を着たりとかさ、カッコいい服着てくれたりとかさ、そういうぼくらにかけてくださる時間というのは本当にどれも貴重で、1日のなかでみんなはぼくらのことを考えてくれていると思うんですけど、われわれも毎日みんなのことを考えてますから。だからこれからもみんなといろんな時間を共有して、すてきな時間をすごしていきたいなって思いました。

4月にtimeleszプロジェクトを発表させていただきましたけども、少しずつみなさんに理解してもらえるように活動をとおして一生懸命がんばっていきたいと思います。なのでみなさんも混乱しているとは思うんですけど、少しずつついてきてもらえたらうれしいです。最終的にtimeleszを応援しててよかった、timeleszがほこりだと思ってもらえるようなグループを目指したいと思うのでこれからもついてきてくれますでしょうか? ついてきてもらってもいい? 本当に? ありがとう♡ 今日は本当にみんなに会えてうれしいです。ありがとう、ビッグラブ!」

佐藤「timeleszとして初めてのツアーをまわらさせていただいています。4月から名前が変わり、いろいろな発表もさせていただき、ただその発表のスピード感であったり、いろんなことを発表させていただいて戸惑いや不安もたくさん与えてしまったと思います。ぼくたちとしてはもちろんそういう思いをさせたかったわけではなく、ぼくたちが上を見上げていること、上を見上げすぎているように見えること、すごく高みを目指していることって見たことない景色を見せたいなっていう思いがあって、楽しいことであったり目の前のみんなのことを笑顔にさせたいという気持ちをぼくたちは届けたいんですが、いろいろ不安だったり戸惑いもたくさんあったと思います。本当にそこは申し訳ないなと思っています。

ただこうやって、ライブをさせてもらってステージのウラで本番がはじまる前も、今日もライブができているなぁっていうことと今年はツアー3人でまわらせてもらえていること、timeleszとしてまたライブができていることを本当に当たり前のことじゃないなって毎回ステージのウラでも思っています。
そしてライブがはじまって、今日はとくにすごい盛り上がりを見せてくれていること、このツアーで毎回思えていることはこの状況をすごくファンのみんなが支えてくれている、支えようとしていることがすごくぼくたちに伝わってきて聡(松島)ちゃんも言ってましたが、ぼくたちが支えなきゃいけない立場なのに、みんなが支えてくれて本当に感謝しています。いろんなことがあって何回も何回もみんなに支えてもらって、これからはいろんな不安や戸惑いを与えてしまったぶん、みんなが見たことのない高い景色を絶対に見せたいなぁと思うのでこれからもついてきてほしいなと思います。

timeleszと名前は変わりましたが、実はtimeleszという名前にはこんな思いも込めていて……。timeleszの頭文字はTでアルファベットで数えていくとUの前は必ずいつもTです。Uはあなた(YOU)、あなたの前にtimeleszがある。そんな思いも込めています。絶対みんなの目の前にいるグループになりたいと思います。ずっとずっとついてきてほしいなと思います。これからもどうぞよろしくお願いします!」



菊池「みなさん、今日はすてきなひとときを本当にありがとうございます。2人からもありましたが、ぼくたち3人はとにかく前を向いています。前を向いて突っ走って、その先にある大きな夢を叶えたい、素敵な景色を見たい、そんな思いで一心不乱に今、走り続けています。ただそれが、みなさんにとっては少しさみしいおもいをさせているんじゃないかなとも思います。メンバーが2人やめてしまって、そしてグループ名まで変わって、それに対してもっと感傷にひたったりだとか、思いをはせるそんな一面があったりだとか、一歩たちどまって振り返ってほしい……そんなふうに思う人も少なくないと思います。

ただ、ぼくたちはそれでも前を向きます。ではなぜ前を向くのか、無我夢中で走り続けるのか……それはぼくたちが抱く夢は、見たい景色は5人が、Sexy Zoneが叶えたかった大きな大きな夢だからです。5大ドームも、国立も、チャートの総なめも全部全部5人のSexy Zoneの夢だからです。Sexy Zoneというかたちじゃなくなって、2人がそれぞれの夢に歩いて行っても、ぼくたち5人で思い描いた夢はこれからもぼくたちtimeleszが追いかけていきます。これはもう途方もないことをいいだして、timeleszプロジェクト、メンバーをオーディションでつのる……そんなことは前代未聞でみなさんからしてもおどろいたと思いますし、スタッフもおどろかせてしまったと思います。

ただどんなに途方のないことでもどんなに無謀だと思われても、大丈夫です。全部、全部うまくいきます。なのでどうかどうかぼくたちtimeleszにこれからもついてきてください。もちろんSexy Zoneという宝箱はギュッと抱きしめてこれからも一歩一歩前に進んでいきたいと思います。ここからはライブもラストスパートです。最後の最後まで盛り上がっていただけますか? 声だせますか? じゃあいまからちょっとだけSexy Zoneという宝箱をあけて、いままでのことを振り返りながらそしてラストスパート、timeleszとしてみなさまの前でいまできるわれわれの精一杯のパフォーマンスを最後までやりきりたいと思います。準備はいいですか? 盛り上がっていこうか」
すると、チクタクという時計の秒針の音とともにスクリーンにはSexy Zoneの歴史をふりかえる写真たちがうつしだされ、会場が一瞬やさしい思い出に胸をうたれていると……。

timeleszとしての第一弾作品のリード曲でもある「Anthem(アンセム)」がファイヤー&レーザーとともにパワフルに流れ出し、そのまま一気にライブは走り抜けました♡ もちろん、最後の最後はおなじみのtimelesz&seconszでの自撮りも!

最初から最後まで、これでもかというパワーで会場を盛り上げたtimelesz。かたちを変えながら、強い絆は変わらずにまっすぐ進み続ける3人。timeleszがこれからどのように進化していくか……ニコ☆プチもたっぷりの愛で見守っていきます♡

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Photo/Arai Yuka Text/Ando Yoko

タグ: スタートエンターテイメント

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