ニコ☆プチ

2023.12.28

エンタメ

“Sexy Zone”として最後の胸アツドームツアー、感動ライブレポ!

最後までSexyZoneらしく走り抜ける4人と会場はひとつに♡

後半戦では、全員がきらびやかなゴールドのラメラメセットアップにおきがえ。
椎名林檎さんが楽曲提供をしたことでも有名な『本音と建前』やちょっとレトロでノリのいい『Purple Rain』、そしてそしてドトーのSZメドレーがスタート! なつかしいシングル曲にデビュー曲、そしてカップリング曲までスーパークレーンの上からアツくアツく歌い上げてくれました。

Sexy Zoneのはじまりの曲でもる『With you』では菊池くんが「これが最後のセクシーコールだぞ!!!」と会場をあおり、それにこたえるように会場も「セクシー!」「ゾーン!」と大絶叫☆ 4人と会場が一体化したコール&レスポンスは愛情がつまっていました♡ 

最後のあいさつ

中島「聖なる夜におれらSexy Zoneを選んでくれてありがとう。Sexy Zoneという名の下でステージに立つのも限られてきているなかで、今こうして東京ドームという最高のステージで、僕らとセクシーラバーズが結ばれていることに心から感謝します。
この12年の中で、どうしてこのメンバーなんだろうという葛藤があったときもあったけど、時間と経験と友情がかたまって、Sexy Zoneというグループで東京ドームにたどりついちゃいました。ぼく自身、人生でいいことも悪いこともあります。完璧で究極に見えるけど(笑)。実はふつうの人間らしいところもたくさんあって。でもセクシーラバーズがいやなことを忘れさせてくれるから、そういう意味ではみんなのほうが完璧なアイドルかもしれません。おれの20代最後のツアー、そして20代最後のクリスマスをみんなに受け取ってもらいました。
同時に20代最後の季節をこのメンバーと過ごせて本当にうれしかったです。Sexy Zoneという名前も一度、次なるフェーズに向かいますけど、その次なるフェーズでも輝かしい未来、そしてアツいキズナ、セクシーラバーズとの結ばれた愛情をひとつひとつ、つむいでいこうと思ってます。メリークリスマス! セクシーサンキューフォーエバー♡」

佐藤「去年ははじめてドームをやらせていただいて、今年は3大ドームにステップアップすることができました。本当にどうもありがとうございます。なかなかドームにたどりつけないなって思いながらやっていた活動の日々でもありました。でもやっと去年立てたから、次があると思ってやらないと……って心に決めて、つかんだチャンスは絶対にはなさないぞって決めて全力で挑みました。それは今年も一緒です。全力で魂をぶつけました。思いは届いているでしょうか。
ぼくたちにとってこの景色は当たり前じゃなくて、その拍手のひとつひとつ、歓声のひとつひとつに感謝しています。ときには泣きたくなるときもあると思います。でも泣きたいときはがまんしなくていいです、ぼくたちがその泣き顔を笑顔に変えていくので。また東京ドームで会えたらなと思います。約束です。メリークリスマス♡」

松島「どうもSexy Zoneの松島聡です! って言えるのもね、あとわずかとなってしまったのであらためて言いましたけど、今日はクリスマスというステキな日にみなさんに会えて本当にうれしかったです。今日は、僕がいつも大事にしてる言葉“自分らしさ”を大事にしてほしいということをみなさんに伝えたいと思います。この12年間で本当にいろんな方に応援してきてもらったんだなって愛情を間近で感じとるとともに、昔から応援してくれてるファンの方、新しく応援してくれるファンの方、みんな自分を大切にして仲よくしてほしいなと思います。
今日はちゃんとみんなに“ありがとう”と“自分を大事にしてね”ということを伝えたかったです。ステキなクリスマスをありがとう、大好きです♡ これからも応援してください」

菊池「Sexy Zoneとしては最後のライブツアーになります。Sexy Zoneと初めて聞いたときの衝撃は今でも忘れることなく、ある種のトラウマとして刻まれています(笑)。そんなSexy Zoneがみんなに支えられて5万5000人が一堂に会するようになって、ぼくは今、本当にほこりをもってここに立つことができています。これが最後のライブなんだなとか、これが最後のリハーサルなんだなとか、Sexy Zoneとしての自分たちにはあとどれほどの時間が残されているのかなんて、そんなふうに思いながらここ数ヶ月を過ごしております。
ただこうやってみなさんの前に立つと、そんなネガティブな気持ちは一度忘れて、本当に夢のようなひとときを過ごさせてもらえます。ありがとうございます。永遠なんてきっとないんですけど、でも、永遠を信じられる……そんなぼくたちでいたいなと、いてほしいなと心から思ってます。ぼくたちの思い出は、この12年間はみんなの胸の中にあります。最後になりますが、この曲をもってあいさつとかえさせてください」

そういって菊池くんが曲紹介をした『timeless』は、Sexy Zoneが5人のときに最後につくった曲。
このときはSexy Zoneを卒業したマリウス葉さんのメンバーカラーでもあるオレンジのペンライトに客席が染まり、ラップのパートでは大きなモニターにマリウスくんのパフォーマンス映像が流れ、会場全員の心を感動でゆさぶりました。

アンコールではクリスマスにピッタリな『Sexy Summerに雪が降る』、続いて『King&Queen&Joker』、そして本当の本当のラストをかざったのは力強い未来への決意と思いがこもった『RUN』でボルテージが最高潮のまま公演は幕を閉じました。

最初から最後まで楽しさと愛とやさしさ、そして笑いがいっぱいのまま駆け抜けたSexy Zoneのドームライブ。
まさに世界でいちばんアツいクリスマスの夜となりました♡
名前が変わっても、この4人は永遠に最強であることにまちがいなし☆ 2024年からの彼らにニコ☆プチからも大きなラブコールを送ります!

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Photo/Sone Kasumi(Shinchosha) Text/Ando Yoko 

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