【4月4日（金）公開映画『おいしくて泣くとき』】長尾謙杜さん&當真あみさんインタビュー♡

４月4日（金）公開の映画『おいしくて泣くとき』から、風間心也役の長尾謙杜（ながおけんと）さん&新井夕花役の當真（とうま）あみさんにインタビュー。インタビューを読んで、来週公開するこの、心震える切ない青春ラブストーリーをお楽しみに！

長尾さんと當真さんは初共演かと思いますが、第一印象と、撮影を通してのいまの印象を教えてください。

長尾「歳が４つ離れているので「話、合うかな？」とか心配をしていたのですが、いざ会ってみると僕の方が幼いんじゃないかっていうぐらいの感じで（笑）。すごく芯がしっかりされていてご自身の意見もきちんと言うし、本当にしっかりされているなと思いました」
 
當真「歳が離れているのもあって最初は緊張していたんですけど、すごい優しく気さくに話しかけてくださって、緊張せずに現場に行くことができました。テレビでもたくさん拝見していたのですが、そのイメージのままの明るい方で、現場のふんい気を作ってくださいました」
 

森沢明夫さんの小説を映画化した作品となりますが、オファーをうけた際のお気持ちや台本を読んだ感想を教えてください。

長尾「オファーを受けた時“おいしくて泣くとき”というタイトルを聞いて、まず『どんなときなん？』と思いながら読んでみたのですが、切ない物語の中でさまざまな愛を描くエピソードがあり、いろんな感情にもなったので・・・きっと役を通じて色々なことが勉強できるような作品になるんじゃないかなと思いました。台本もすごくわかりやすく書いてくださっていて、もちろん社会的な題材ではあるのですが、そこまでシリアスになりすぎず、絶妙なバランスで表現されているのが素敵だなと思いました」
 
當真「私もお話をいただいて原作と台本を読ませていただいたんですが、“初恋”というものが30年先ずっと心に残っている、この想いの強さにすごく惹かれました。そして2人だけではなく、その2人を囲む色々な人たちの気持ちや愛がたくさん描かれていて、温かい作品だなというふうに思いました」
 

長尾さん劇場映画初主演ということで、意気込んだり、意識したことはありますか？

長尾「特にないです（笑）。劇場映画初主演だからといって何か変わったことをしたりとかはなかったです。スタッフの皆さんは自分よりも年上でたくさんの作品を経験されている方ばかりですし、キャストの皆さんも先輩方が多いので、どちらかというとお力をお借りする感じでした。ぼくが一歩前に出てという形ではなく、みんなで横一列になってこの『おいしくて泣くとき』という作品をいい方向に持っていけたらなというような形で、毎日楽しく撮影できたらいいなと思っていたので、キャスト・スタッフさん含め、みんなで楽しく撮影できるような雰囲気作りなどは心がけていました。」

當真さんはその“座長・長尾さん”を見てどう感じましたか？

當真「撮影現場がほんとうにすごい温かくて、それは長尾さんがやっぱり現場を明るくしてくださっていたおかげだと思います。セリフなどで失敗があっても“そういう日もある！”みたいな感じでフォローしてくださったり、助けていただきました」