2025.03.05
エンタメ
【3月7日(金)公開♡映画『顔だけじゃ好きになりません』】沼男♡中島颯太さん(FANTASTICS)にインタビュー!

キュンキュンがつまった映画で演じるのは前髪長い系男子!?
――映画の出演が決まったときの気持ちは?
「めちゃくちゃうれしかったです。ずっとお芝居をもっとやりたいと思っていたし、妹の影響で少女まんがやキュンキュン系が好きだったんです! 原作を読んだときも全員のキャラクターの魅力に惹かれたし、土井垣凌くんに僕も沼ったので、そんな土井垣くん役をやらせていただけるのもうれしかったです。あと(ヒロインの)知見才南の好きなものを好きと言えるパワーに見ている方も前向きな力をもらえるんじゃないかなと感じました。ただのキュンキュンではなく、勇気づけられる作品としてみなさんに届いてほしいとまず思いましたね」
――中島さんが演じる土井垣凌くんについて教えてください!
「予告だけ見るとすごく独特でミステリアスな暗い人と思われがちですけど、土井垣くんは暗いわけじゃなくてふつうに明るくて、前向きだし、まわりも見れるし、頼りがいのある人なんですよね。前髪で目をかくしているので、暗いキャラにならないようにトーンをあげて話すことを意識しました。土井垣くんは原作ファンも多いキャラなので、そこはやっぱりていねいに演じたいなと思って。でも、ふだんは顔をかくしているのに実はカッコよくて、タトゥーもあって……とかずるいですよね(笑)。あのギャップはうらやましいです!」
――中島さんと土井垣くんとの共通点はありますか?
「土井垣くんは頼り甲斐のあるお兄ちゃん気質で、まとをえたツッコミもするんです。ぼくもめちゃくちゃツッコむのでちょっと似てるのかなぁ……。ただぼくの場合は関西色が強くて、おおめにつっこんじゃうので気をつけないといけないなと思ってます(笑)。土井垣くんのまわりを見ながらつっこんだり、うまく回るようにフォローしたりするところは理想的ですね」
――自分の沼男ポイントはどこだと思いますか?
「ぼくは人と話すのがすごく好きで、全員と仲よくなりたい派なんです。誰にでも壁がなくてゼロ距離なところ、元気なところは沼ってほしいポイントです。あと、僕みたいにポジティブな人を見て、“自分もがんばれる!”と思ってもらいたくて。こういうお仕事をしているので、そこを好きと言ってもらえるのならそのままずっと輝き続けたいですし、自分がパワーを出せればなと思ってます!」
――主演の宮世琉弥さんやヒロイン役の久間田琳加さんとの撮影エピソードは?
「撮影中はずっと前髪で目をかくしていたので、帰り際にあげると「え、そんな目だっけ?」と琳ちゃん(久間田)に毎回びっくりされてました(笑)。あとは、琉弥(宮世)が最初からぼくにボケてきて、それにツッコんでたら琳ちゃんもハマってくれて……2人してぼくにボケて、どっちがいいボケを言えたかみたいなのを勝負をはじめてましたね。それがすごく楽しくて、ずっと青春!って感じでした。2人ともボケのクオリティが高いんですけど、琳ちゃんは謎の角度からボケてくるのでそれがおもしろくてちょっとくやしい気持ちがありました(笑)」
――土井垣くんはギャップのかたまりですが、中島さんのギャップって?
「ぼく、LDHのオーディションのとき高校生っていうのもあって今よりもっと細くてちょっとなよっとしてたんです。だからかわいらしい感じに思われることが多かったんですけど、実は昔からずっと体育会系で体力もあったし、LDHが好きだったのでガッツもほかの候補者よりあったんですよね。それもあって合宿審査のあと、みんなに印象が変わったと言われました。あとはすごくおしゃべりなんですけど、その印象があまりないみたいでツッコミすぎたりすると初対面の人に「そっち系?」と引かれてしまうこともあるんです(笑)、だから身がまえてもらえるとありがたいです! ギャップに引かれないように関西色をどこまでだすかというのは毎度探ってます(笑)」
――中島さんは人のどんなギャップにきゅん!としますか?
「ふだんクールっぽい人やあまり話さないと思ってた人がめっちゃ笑顔で話してくれたりすると「え♡」ってなりますね(笑)」
――映画のお気に入りのシーンを教えてください♡
「後半で、土井垣くんと知見才南がカフェで話しているシーンがあるんですけど、そこは感情が動くというか……。土井垣くんが才南にちょっとふみこんで意見したり、才南の思いを聞いたりして、表情も変わるんです。だからここはあえて片目だけ見えるようにして心情をだしたらいいんじゃないかと監督とも話して、こだわりをつくれたのですごく好きですね。それに原作の安斎先生にもそのシーンがすごくよかったと言っていただけてめちゃくちゃうれしかったです!」

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Photo/Arai Yuka Text\Ando Yoko
タグ: 映画