2024.10.29
エンタメ
【ドラマ『天狗の台所』が待望のシーズン2へ♡】飯綱基役の主演・駒木根葵汰さんがニコ☆プチに初登場!
――主演作の『天狗の台所』のシーズン2がはじまると知ったときの気持ちは?
率直に、本当にうれしかったです。自分が主演っていうのもすごく大きいけど、この作品自体がぼくにとってすごく大切なものだし、それがたくさんの方に見ていただけて、評価されてシーズン2になるというのは……これ以上にうれしいことはないんじゃないかなと思います。
――駒木根さんにとって『天狗の台所』はどんな作品ですか?
なんか自分もふだんけっこう生き急いでいるというか、仕事しないとーって前のめりになっているときに『天狗の台所』でゆったりとしたスローライフな撮影ができて“あぁ、こういう生活もあるんだなぁ”ってことに気づけたし、撮影中は本当にずっとおだやかな気持ちでした。この作品には、人が生きるうえで大切な本質的な部分がすごくつまっていると思うので、シーズン2に終わらず、もっともっと続いてほしいなっていう欲がでてきちゃいますね(笑)。
――1年ぶりに会ったケイタツくんや塩野さんとのチームワークはどうでしたか? 変化や成長などがあれば教えてください。
ふつうの撮影とちがって『天狗の台所』ではずっとひとつの家でみんなで撮影して、同じ宿に帰って……もう本当の家族みたいな感じで過ごしていたんです。だから特別な会話って実なはそんなになくて、ケイタツが半目で寝てるところはシーズン1でいっぱい見てました。シーズン2で久しぶりに会ったとき、ケイタツはめちゃくちゃ背が大きくなっていて、目に見える成長はすごくありました。声も変わってたり、「あ、おれはいいっす……」みたいにひかえめになっている部分もあったりするけど、しゃべってみると相変わらずのヘナチョコで(笑)。かわいい部分を残しつつ、見た目が大人になったっていうギャップを感じましたね。塩野くんは、本当に変わらない! いい意味で♡ やっぱり10代の1年と20代の1年って全然ちがいますね(笑)。
――シーズン2から新キャストも増えますが、印象的なエピソードは何かありますか?
颯真役の原田(琥之佑)くんとはシーンがあまり一緒じゃなかったんですけど、よく散歩をしているところを見かけました。たぶん、あの場所が見慣れないんだと思う(笑)。コンビニまで歩いて30分くらいかかる山の中での撮影なので、おばあちゃんちに来た気分だったんじゃないかな。慈雨役の(古屋)呂敏くんとは、撮影の2日目で一緒にサウナに行くほどの仲よしです。2人でサウナに行っちゃったから、ケイタツと塩野くんは嫉妬してましたけど(笑)。それがなんだか気持ちよかったです。安心してください、ぼくはみんなのものです♡
――駒木根さんが演じる基は落ちついていて、やさしくて、料理もできる、理想的なお兄ちゃん♡ 自分と基との似ているところと逆に似ていないところはどこですか?
ぼくもわりと20歳をこえてから、落ちついた生活にあこがれをもっているのと、料理が得意なところは似ているかも。しかも、簡単な料理というより、けっこうこってつくるタイプで、8時間にこんでルーローハンをつくったり、うどんを生地からこねたり……こり症なところは基とかなり近しいですね。似てないのは……ぼくはあそこまで我が強くないというか、基ほどの強い信念はないかなぁと。
――ちなみに実生活でもお兄ちゃんですよね?
はい、妹がいます。ただ、めちゃくちゃ仲がいいので、オンと基のちょっとギクシャクした感じは最初、よく分からなかったです。でも妹から「おにいちゃん」って呼ばれたことがなくて(笑)。いつも「きいた」と呼ばれているので「おにいちゃん」呼びにはあこがれてたんですよ。だから役を通してでも呼んでもらえたときはグッときました!
――『天狗の台所 Season2』の見どころを教えてください!
今の小学生の子たちからしたら、このドラマって「おばあちゃんちみたい」とか「なんでこんな生活をしているんだろう」ってなかなかわかりにくい部分が多いかもしれません。でも、みなさんも毎日ごはんは食べていると思うので、このドラマを見ておいしそうだなぁと思う料理があったら、ぜひ時間のあるときに家族と一緒につくってみてください。料理って家族のコミュニティにおいてもすごく大事だと思うので! あとデザートやスイーツもでてくるので、気になる子がいればその子につくってあげたり、家族にふるまってあげるのもいいかもしれないですね。“食”という部分にフィーチャーするとより小学生には楽しんでもらえるんじゃないかなーと思います!
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Photo/Fujii Daisuke Text/Ando Yoko
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