ニコ☆プチ

2024.09.09

舞台+ライブ

【WEST.らしく、楽しんだもん勝ちやで☆】10年分の想いがつまったドームライブレポ

今年デビュー10周年をむかえ、いきおいが止まらない7人組グループ「WEST.(ウエスト)」。3月からスタートしたアリーナツアーの集大成として、「WEST. DOME TOUR AWARD ~10th Anniversary~ 」 (ウエスト ドーム ツアー アワード テンス アニバーサリー)をかいさい! 3都市8公演、合計38万人を動員し、最高の盛り上がりで幕を閉じました! ここでは8月29日に行われた東京ドーム初日の公演と、囲み取材の内容をニコ☆プチがたっぷりレポートします♪ 


【左から】中間 淳太(なかま じゅんた)さん、神山 智洋(かみやま ともひろ)さん、藤井 流星(ふじい りゅうせい)さん、重岡 大毅(しげおか だいき)さん、小瀧 望(こたき のぞむ)さん、濵田 崇裕(はまだ たかひろ)さん、桐山 照史(きりやま あきと)さん

公演前に行われた囲み取材も、WEST.らしいとっても楽しくにぎやかな時間に。10年前のデビュー会見で着ていたまっ黒のスーツを思わせる、シックなキラキラスーツで堂々と登場☆ カメラマンからのポーズのリクエストにも、明るくで答えてくれました!

ドーム公演も大づめ、大阪、福岡とまわってきてファンの皆さんの手ごたえはどうですか?
藤井さん「本番前に『ええじゃないか』を流して、ファンの方が歌ってくれるコーナーがあるんですけど、今回アリーナ、スタンドなど会場の場所で歌う部分を分けたカラオケ方式にしたんですよ。そしたらより大きな声で歌ってくれるようになってて。僕らが出る前からめちゃくちゃ盛り上がってます。」
小瀧さん「ライブ始まる前に、ライブが始まっているんですよ!」
メンバー「ありがたいよなあ〜。」
重岡さん「意外とこのカラオケ方式、他のアーティストさんはやったことないみたいで……もし僕らが初めてやったら、まあWEST.方式といいますか。(笑)」

アリーナツアーに引きつづき演出を担当した藤井さん、こだわりを教えてください!
藤井さん「ドームツアーでは7人でいることをよりいしきしています。それ(7人でいること)に関するインタビューから始まるオープニング映像は、おそらく過去最長で4分くらいあって。他のグループは平均2分くらいなので、今回けっこう長めになっています。」
重岡さん「まぁ〜〜これも、WEST.方式と言いますか。」
中間さん「この映像を見て、小瀧や神山は泣きそうや!って初日に言ってたよね。」
小瀧さん「出る前に自分たちが自分たちの映像を見てるんですけど、グッときてしまうというか。10年でいろいろなことがあったな〜と、オープニング映像を見て一瞬で振り返ることができるんです。」
神山さん「ここ(オープニング映像)でしゃべっているからこそ出てくる言葉っていうのもあるんですよね。」

藤井さん
「あとは、ファンの皆さんはこうやって10年間を振り返ることで喜んでくれると思うので、ここ数年やっていなかったユニット曲をやっています。かなり前の曲もやっているんですけど、大好評でしたね! あと重岡発案なんですけど、ユニット曲の合間にエンタメ性を持たせるようなミニコントをはさんでいて、そこも楽しんでもらえると!」
重岡さん「昔の曲をやる上で、その時の僕を知らなかった方も、昔から知ってくれている方も楽しめる。まあ、これが重岡方式ですよね。」
藤井さん「あとは噴水を今まで入れたことがなかったんですが......噴水方式ですね。」
小瀧さん「どこもやってんねん!」
藤井さん「周年っぽい演出もふんだんに入れさせていただきました。ごうかにLEDも総面積1ヘクタール以上使っていて。」
メンバー「俺らヘクタール基準に生きてないからわからんなぁ!」
藤井さん「大きさは例えると......田んぼくらい?」
メンバー「例えわかりずらいなぁ!」

改めて10年振り返ってみて、今思い出すことはありますか?

小瀧さん「Netflix(ネットフリックス)で全員で出させていただいたドラマ、あまり話題にならなかったなぁ。(笑)」
メンバー「そんなことないで!!!」
小瀧さん「僕らの後にやっていた嵐さんのボヤージュが、事務所初みたいな印象やったんで。」
桐山さん「でもみなさんもそういうふうに感じたやろ? ほんなら嵐さんが初です。(笑)」
中間さん「デビュー当時高校三年生だった小瀧が、卒業する時と成人する時はめっちゃ覚えてますね。当時桐山とも話していたんですけど、小瀧が卒業できるかどうかの夢を見たりとか。」
小瀧さん「出席日数がギリギリでしたね。デビュー当時はたくさん舞台をやらせていただいてたので、夜行バスで大阪に帰ったりしてました。」

末っ子の小瀧さんを親目線でかわいがる、メンバーのきずなの深さが伝わる一面も♡ また、この日はあいにくの雨ということで、10年前のデビュー会見も悪天候の中行われたというお話になり......

桐山さん「今日は雨とか台風とかの影響もある中で、お客さんに申し訳ないという気持ちもありますけど、以前もこんなちょっとしたピンチのときライブでお客さんが助けてくれて。開演前に僕たちの歌を歌って待っていてくれたんです。お客さんが「私たちはあったまっているからね」というメッセージを僕らに伝えてくれたことで、今はこうれいとなった開演前のカラオケが始まったんです。ピンチのときにはファンのみなさんがあっためてくれる、助けてくれるな〜と改めて感じました。」

ドームツアー中に思い出はできましたか?
桐山さん「8月25日(福岡公演)は重岡の誕生日前日だったので、誕生日を祝いました!」
重岡さん「そうそう、ケーキを出してくれて……ありがとうございます(照れ笑い)。32歳になったんですけど、31歳の最後を初めての福岡ドームで、32歳のライブ始めがここ東京ドームで、とてもいい流れだなと。」

桐山さんはお誕生日当日東京ドームでむかえますよね?
小瀧さん「まかせてください! サプライズ用意してますよ☆」
濵田さん「ばれないようにだまって動いてます。」
神山さん「やらせてくださいっ!」
桐山さん「俺、はけていい?? サプライズって知ってる??(笑)」

と、6人のサプライズ予告にタジタジの桐山さんでした。(笑)

あらためて10周年を「7人でむかえられた」ということに対してはどう思いますか?
重岡さん「すごいことだし、普通ではないと思っています。年れいも歩み方もバラバラなメンバーが集まって、大きな東京ドームという場所に立てるということがうれしいです。」
小瀧さん「日がわりでひとこと言うコーナーがあって、だれが言うか決めるじゃんけんをさっきしたんですけど、めちゃくちゃもりあがって。いいグループだなと思いましたっ!(満面の笑みで)
重岡さん「戦友というか仲間というか、どんなことがあってもつづくような、ステキなくされ縁ですから。」
小瀧さん「名前は変わったけど、本質は変わっていないです!」

グループとして目指すところは?
重岡さん「僕らは楽しそうなことをずっとしていたいです。色々比べるものもあるけど、僕たちが楽しいと思えることを精いっぱい大事にしていきたいかなあ。それだけですね。」

さらなる、叶えたい夢はありますか?
中間さん「はまちゃんなんかある?」
濵田さん「(急にふられてびっくりして)えっ、僕の夢は……ずっと変わらず、でっかいブラックバス釣る!」
メンバー「いつまで言うてんねん、はよ釣ってくれ!」
重岡さん「メンバーそれぞれの夢が僕たちWEST.の夢なので、(濵田さんの夢を)応援してます!」

ファンの皆さんへメッセージをお願いします!
重岡さん「ライブに来てくれることって、決して当たり前じゃないと思ってます。だから皆さんにしっかり楽しんでもらえるように、僕たちが楽しんで、とんでもない楽しい明るい空間を作るので、よろしくお願いします!!」



囲み取材を終えると、ぎゅーっと集まってTikTokの撮影を楽しんでいました! 東京ドームでの囲み取材は今回が初めてということで、「皆さんのおかげで初めてここに来れました!」とあいさつする重岡さんの姿も。続いてはライブ本編のレポをお楽しみください♪



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Photo/Kusumoto Takaki

タグ: スタートエンターテイメント

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